こんにちは。あんしん塗装部です。
今日は木が弱る5つの原因についてお伝えします。
木は粘り強さがあり、軽くて意外と強い万能な材料なんですが、、、
唯一の欠点は、白木だと風化に弱いんですよね。
白木とは、木の皮を剥いで製材した材料のことなんですが、
そうすると、雨に打たれて年輪と年輪の間が痩せてきます。
表面を塗料で保護していれば長持ちしますが、塗料も劣化してくると
水分が入り込みやすくなりますし、紫外線でも劣化していきます。
木材が傷んでくる原因には5つの要素があります。
- 水分
- 温度
- 木材腐朽菌
- 酸素
- 木材
木材は当然必要だとして、残りのモノは自然にあるものです。
雨が降れば水分が増えますし
春から夏にかけては温度も上がります。
酸素は普通にどこにでもありますから
そんな状態の木材には、
木材腐朽菌が活発に働いて腐らしていきます。
ただ、、、これを好きな輩がいるんですよね。
それがシロアリです。
温かい水分を多量に含んだ木材が大好きな彼らは
喜んで食べていきます。
結果、写真のように腐らせつつ喰われていくことになります。
外部はどうしても傷みやすいものですが、
放っておくと自宅だけでなく周辺の家にも
被害を広めてしまいますので気をつけましょう。