
こんにちは。あんしん塗装部です。
今日は屋根の劣化が実際どういう状態なのかを
詳しくみていきましょう。
屋根自体はそこまで劣化はしていません。
しかし、肝心の表面が劣化してくると汚れがつきやすくなります。
表面が傷みだしているので
これから苔もつきやすい状態でした。
その状態を覗いてみました。
そこまで痛みが目立たなかったスレート瓦の表面も実際はこうなっています。

右側に少し緑色に見えるところは苔の緑色です。
ツルツルではないので
どうしても苔がつきやすくなります。
ツルツルしていれば、苔も食いつきにくくく、
苔のエサになる水分も溜まりにくいので繁殖しません。
ですが、凸凹して水分が染み込む隙間が増えれば
苔としても育ちやすくなりますよね。
ちなみに夏場の屋根の温度は60度以上が普通です。
毎日毎日熱に耐え、冬の寒さにも耐え、台風にも耐えている
屋根です。
人間の肌年齢と同じく、お手入れをすることが肝心です。