9月に入って大分涼しくなりましたが
それでも10月のおくんちあたりまでは暑い日が続くでしょうね。
それにしても8月は暑かったですね。
雨も降らず猛暑どころか殺人的な暑さでした。
そんな猛暑酷暑の長崎県では、家の中がカビることってあるってご存知ですか?
実はそんなことも起きてしまう危険性があります。
写真は壁の水分量を計っているものです。
この建物はコンクリート系なのですが
晴れているにもかかわらず室内の壁の水分がなぜか多いのです。
原因は内部結露。でもなぜ?
外はこの日も30度越えでしたがなぜか水分量が高いのです。
水気がある場所ではないので
考えられるのは内部結露が発生しているということ。
確かに長崎は湿度が高いですが、
エアコンを使っていたら内部の湿度も調整してくれるはずなのに、、、?
西日や直射日光が当たる室内は注意!
今年は暑くて外気温が35度を超えていましたが
室内温度は20度台ですもんね。
その温度差で壁面内結露が起こってきてしまったことが考えられます。
細かい調査はまだ必要ですが
木造の建物でも西日や直射日光が
壁にあたる建物の内側を冷やしすぎると
同じように壁面内結露などが生じてしまいます。
表面にでてきてくれればわかりやすいですが
壁の中だと断熱材が濡れた状態になったり
木材が湿気と暑さで腐りやすい状態になるので注意が必要です。