こんにちは。あんしん塗装部です。
雨があまり降っていない梅雨の長崎県。
とはいえ来週から本格的に雨が続きそうですね。
今日はバルコニー周りの雨漏りについてのお話です。
雨漏りは厄介この上ないですが、
雨の多い長崎でもやっぱり
バルコニー周りからの雨漏りは多いようです。
バルコニーの床の劣化が原因で、、、とか
立ち上がり不足で雨漏り、、、とか
そんなことはほとんど起きていません。
むしろほとんど雨漏りなんてしようがありません。
でも実際に長崎でも諫早でも大村でも
バルコニーが鬼門になっていることが良くあります。
そんな雨漏りの原因は意外な理由、、、
実は私たちからすると当たり前のことです。
それは、屋根がないから!
もちろんバルコニーで屋根まで付いているところは
雨漏り被害がほとんど見受けられません。
でも、バルコニー周りで雨漏りがあると
一番大きな原因は、屋根がないこと。
屋根がないために、壁に直接雨が当たり続けます。
柱も屋根もないため、建物本体とはズレて動くこともあります。
負荷もかかってサイディングの外装板をいためることも。
結果として目地が切れてしまったり
雨漏りで中から膨れてしまったり。
もちろん漏れ続けていると
内部で腐りますので取り替えない限り
良くなることはありません。
この梅雨時、温度と湿度上昇で劣化部分は
どんどん悪くなっていく一方ですので
お気をつけて!