こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。
木部を化粧仕上げでつくるのは美しいもの。
少し時間が経って年季が入ってくると美しくなります。
それはイギリス製品と同じく
時間が経てば味がでて良くなっていきます。
ただし、日本の難しさは温暖湿潤気候なため、
暖かくて雨も多く、木材腐朽菌が繁殖しやすいのです。
雨がかからない箇所なら傷みも少ないですが
軒裏などは、風に吹かれて濡れることもあるし、
日当たりの加減では多少影響も受けてしまいます。
まぁ、その話はまたこんどやりますね。
今日は動画で実際の作業を公開します。
凸凹しているためローラーで仕上げることもできません。
そうなるとハケ塗りで仕上げるしかなく、
手間はかかります。
しかも、瓦があったり垂木の化粧が施されていると
そこに触らないように気をつけて塗らなければなりませんので
施工スピードは落ちてしまいます。
これが、テキトーな職人になると
はみ出しても気にせず、ついてしまうと取ることもできないので
みっともない仕上げになってせっかく塗ったのに残念な状態になります。
もちろん手間がかかるのに安く仕上げるということも不可能になる箇所です。
実はココ、安く仕上げようとすると大ヤケドするポイント。
気をつけなければ塗装したのに汚くなった、、、となる勘所です。