こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。
表面は問題なく見えても、壊してみると内部がボロボロ。。。
なんてこともある事例です。
写真はこちら
外部に面した化粧仕上げの木材でした。
表面に浸透性のキシラデコールなどをぬっていたようなので
表面の劣化はあまりみられませんでしたが。
他の場所から水分が入り込み、
黒アリが巣を作っていました。
木材ですが、中心部はもうオガクズのような
サラサラ粉状になってしまっています。
雨の多い長崎では頻繁に濡れる箇所は危険
たとえどんなにいい木材でも、
濡れ続けると傷みが進行します。
キシラデコールなどの浸透性塗料も
表面の保護はできますが
奥深くまで浸透するわけではありません。
あくまでも表面の紫外線劣化と、
油分で水が浸みいらないようにする程度。
過信はできません。
雨水に関する3つの鉄則があります。
- まず、何よりも雨に濡れないこと
- 濡れても染み込まないように保護されていること
- 自然と吐き出せる構造にしておくこと
そうすることで家は長持ちします。